調子が悪い日にも、ちゃんと意味があるNew!!
今日は、どうにも調子が出ない。朝起きた瞬間から身体が重く、頭もはっきりしない。何かをしようとしても気持ちが追いつかず、結局ほとんど何もできないまま一日が終わってしまう。そんな日、誰にでもあると思います。 少しマニアックに […]
非営利団体におけるリーダーシップとは何かNew!!
ーその本質はなんであるのか?ー 団体をまとめ、けん引していくためにはリーダーシップが不可欠であることは、営利・非営利を問わず自明の事実です。営利企業の場合、「結果がすべて」であるという考え方が比較的共有されやすく、売上や […]
オートファジーとルビコンNew!!
私たちの体の中にある「掃除と再生」の仕組み― オートファジーと、それを止めるタンパク質「ルビコン」の話 ― 2009年に大阪大学大学院教授の吉森先生のグループが発見した『ルビコン』という、オートファジーのブレーキ役ですが […]
医療の「説明」を越えて、「空気」を・・New!!
~医療の「説明」を越えて、医療の「空気」を変える試み~ ポッドキャスト導入への自然の流れーオートファゴソーム版・・・イメージしてください。ラジオから流れてくるその声に・・・ 「人生と心の回復は、細胞の中でも起きている」― […]
オートファゴソームという最強いい人
昨日(20260129)の投稿においてオートファジーにおけるオートファゴソームの役割に関して「すごい」と感じて、単体で書かせてもらいます。何とも、はかないような、それですごい仕事している!んですね。色々と感じることもあり […]
オートファジーは理解できにくいもの
色々とAIの力を借りてみたり、参考文献を読んでみたりするのでが、何となくわかったような分からないような、ぼや~んとした状態であります。私達の体の根本的な世界の出来事にもかかわらず実感も当然ながら無し。腑に落ちるどころかま […]
今、選挙中なので「相関関係」「因果関係」
「相関関係」と「因果関係」を混同する社会の危うさ~思い込みが世論を動かすとき~ 大阪大学大学院の吉森 保先生のご著書の中に、「相関関係」と「因果関係」の違いについて、非常に納得感のある説明があります。たとえば、「タバコを […]
良くある組織における心理的拘泥現象とは
私も昔から幾度となく経験をしてきた、組織においてしばしば見られる「心理的拘泥現象」について、できるだけ丁寧に、具体例を交えながら説明いたします。今回は便宜的に「心理的拘泥現象」という言葉を用いますが、むつかしい用語!的で […]
「ストレス」という、便利な言葉・・
ー「ストレス」という、あまりにも便利な言葉について考えてみるー 「最近ストレスが溜まっているから、旅行に行ってきます」「ストレス発散で飲みに行った」「ストレスのせいで、つい普段しないことをしてしまった」 私たちは日常の中 […]
『まごころ』という言葉を、、考える
「まごころ」という言葉には、大変奥深い意味があると感じております。日常会話ではあまり頻繁に使われる言葉ではありませんが、日本語の中でも特に重みと温度を併せ持った、稀有な言葉ではないでしょうか。 私たちの活動を振り返ってみ […]
「端緒」を意識して生きるということ
――まだ形のない可能性に手を伸ばすために 私たちは何かを始めるとき、つい「意味があるか」「成果につながるか」「失敗しないか」と考えてしまいます。慎重さは大切です。しかしその一方で、考えすぎることで、最初の一歩が踏み出せな […]
知り添うために、縦横無尽に思考を巡らせる
ー「知り添う」という事の深堀ー 私たちは昨年、「知り添う」という言葉を新たに掲げ、イベントや活動の中で使ってきました。「知る」と「寄り添う」を重ね合わせたこの言葉(造語)には、単なる理解や共感を超えた姿勢を込めています。 […]
知財における「商標登録」の価値
私たち「い~ち・あざーネットワーク」は『ライフ・トレーシング・マップ』を2024年7月に特許庁において商標を登録・確定されています。簡単な図で説明します。 こういうコンセプトを持っておりまして、現在アップグレード等開発途 […]
メッセンジャーrna(m Rna)の勉強
私たちの連携メンバーの中には大学院において専門に研究されている方もおられますが、mRNAがこれからの医療に多大な貢献が期待されるという認識の下、私なりに分かりやすく勉強したことを書いてみます。実は、前々回に書きました「知 […]
「知り添う」という言葉が、これからの
「知り添う」という言葉が、これからの社会に投げかけるもの 近年、私たちの身の回りには新しい言葉が次々と生まれています。多様性、共生、ウェルビーイング、レジリエンス。いずれも現代社会が抱える課題を背景に生まれた言葉ですが、 […]
医療・教育・福祉を「使う側」から語ること
― 制度の内側にいない私たちの、静かな違和感 ― 医療、教育、福祉。この三つの言葉は、社会を支える「善」の象徴のように扱われることが多いように感じます。どれも必要不可欠で、否定されることのない分野です。 しかし、その一方 […]
社会に余白と視点を残すという事
― 早く、正しく、埋め尽くされる時代の中で ― 私たちの社会は、年々「隙間」がなくなってきているように感じます。時間の隙間、感情の隙間、考える隙間。それらが次々と効率や正解で埋められ、「余白」が許されない空気が広がってい […]
"人はなぜ嫉妬心を持つのか"
~比較・願い・自己価値の交差点~ はじめに 最近は年末、年の初めという事もあるのですが、何よりも年を重ねてきたというのが大きな理由で、「そんなのどうでも良くなくない?」というテーマがやたら気になりまして、いくつか文章によ […]
孤独になりたいのに、なぜ寂しくなるのか
― 距離と回復、矛盾して見える二重の欲求 ― 「一人になりたい」と思うことがあります。誰とも話したくない、連絡を取りたくない、静かに過ごしたい。そう願って距離を取ったはずなのに、しばらくすると胸の奥がひんやりとして、「な […]
人はなぜ悲しくなるのか
― 一人でいるときに訪れる悲しみの正体 ― 人は一人でも、ふいに悲しくなります。誰かに傷つけられたわけでもなく、明確な不幸が起きたわけでもない。それでも、胸の奥が静かに沈んでいく瞬間があります。 忙しさが途切れたとき。夜 […]
分かり合えない前提で、どう話すか
―― APDと医療コミュニケーションに見る「期待」と「ズレ」―― 先日も強く感じたことがあったので、再度になりますが書かせていただきます。 「きちんと説明したはずなのに、伝わっていない」「何度も聞いたのに、理解してもらえ […]
「好かれよう」とする前に
―人が人を嫌いになる理由を理解するという視点― 人が人を嫌いになる理由は実に多様です。相手の行動、言葉遣い、話題の持っていき方、反応の仕方、全体的な人間力――挙げ始めればきりがありません。にもかかわらず、私たちはしばしば […]
自己憐憫(self-pity)という言葉の件
自己憐憫(じこれんびん)という言葉、ご存じでしょうか?聞きなれない言葉ですが身近な想いを表す言葉なんですね。 先日、ある方とお話をしていて解釈の変化(再評価)がされつつあると聞きました。調べて考えてみますと、私達がこれま […]
私が感じた「ドクターの非現実的思考」
ー医療者と患者のあいだに横たわる、見えない断絶ー 長く医療と関わってきた中で、どうしても腑に落ちない出来事がありました。それは一人の医師との関係の中で、二度繰り返された「突然、いなくなる」という経験です。 最初の出会いは […]
つながりすぎる社会での距離感とは?
―― 孤独と過剰接続のあいだで ―― このカテゴリーの投稿は何度かおこなってきましたが、今回は"孤独"に再フォーカスしてみます。 はじめに:つながっているのに、なぜ孤独なのか それにもかかわらず、「孤独を感じる人が増えて […]
沈黙・間・逃げる、は関係の失敗か?
― コミュニケーション/話さない選択の価値を考える ― はじめに 「なぜ何も言わないのですか?」「黙るということは、伝える努力を放棄しているのではありませんか?」 私たちは日常の中で、こうした言葉を無意識に使っています。 […]
聞こえているのに、わかっていない
―― 誤解され続ける日常 ――投稿者の高校生時代からの意識しなかった「生きづらさ」を書きます。 「ちゃんと聞こえているよね?」「さっき説明したよね?」「うなずいていたから、わかっていると思った」 聴覚情報処理障害(APD […]
対等な関係は本当に可能か?
― 立場・権力・役割差がある中での付き合い方 ― 社会の基本を形成する「人と人との付き合い」について先日から考えております。「人と人は対等であるべきだ」この言葉に、私たちはほとんど反射的にうなずきます。対等であることは、 […]
「正しさが人を遠ざけるとき」
― 善意・正論・啓発がコミュニケーションを壊す瞬間 ― 私たちは日常の中で、無意識のうちに「正しいこと」を言おうとしています。社会的に正しい。倫理的に正しい。医学的に正しい。統計的に正しい。そのどれもが、決して間違いでは […]
わかり合えない前提で、どう付き合うか
――共感神話を問い直すコミュニケーション―― 「人と人は分かり合えるはずだ」私たちは、いつの頃からか、この前提を当たり前のように信じるようになりました。学校教育でも、職場でも、家庭でも、「相手の気持ちを考えましょう」「共 […]
利他は「余裕がある人の美徳」なのか
「利他的な行動」と聞くと、多くの人はこう思うかもしれません。――それは心に余裕のある人ができることだ。――自分の生活で精一杯な時に、そんなことを考える余裕はない。 確かに、人は窮地に陥ると視野が極端に狭くなります。経済的 […]
LiD/APDという「見えにくい困難」について
先日、当団体のイベントの中で「聴覚情報処理障害(APD)」について、参加者の皆さまに少しお話しをいたしました。お話しした後、「初めて知った」「自分にも当てはまるかもしれない」「もっと詳しく知りたい」という声を複数いただき […]
ヘルスリテラシー向上 考
ーヘルスリテラシー向上は、なぜ今「急務」なのかー 健康を「与えられるもの」から「選び取る力」へ 近年、「ヘルスリテラシー」という言葉を目にする機会が増えてきました。しかし、その意味を正確に理解し、日常生活や社会活動の中で […]
若い参加者が増えた理由を考える
―対面コミュニケーションへの渇望ー 若い参加者が増えた理由を考える――対面コミュニケーションへの学び 一昨日、専門医をお迎えして約60分の医療講演と、第2部としてシンポジウムを開催しました。イベントテーマは「知り添う事か […]
結局「人にやさしい社会」とは何か
―スローガンを実体化するための視点― 「人にやさしい社会」という言葉を聞いてずいぶん経ちますが、このワードは多くの場面で使われています。しかし、この表現は便利な一方で、しばしば“中身の見えないスローガン”として使われて […]
医療コミュニケーションと“意図せぬ・・”
医療コミュニケーションと“意図せぬダークパターン” ――無自覚の誘導が患者の意思決定を揺らすとき―― 私たちは日常生活の中で、気づかないうちにさまざまな「誘導」を受けながら行動しています。インターネットのサブスクリプショ […]
予防医療という「時代の流れ」
ー予防医療という「時代の流れ」と私たちの生き方― 今、医療界で声高に取り上げられているキーワードが「予防医療」です。これは単なる流行語ではなく、社会構造そのものが変わりつつある中で、医療の役割が治療中心から「健康を守る仕 […]
社会貢献活動の周辺に潜む「利益誘導」・・
社会貢献活動の周辺に潜む「利益誘導」と現代社会の影 社会貢献活動を長く続けておられる方なら、一度は経験されたことがあるのではないでしょうか。企業や個人からアポイントの連絡が入り、「ぜひ協力させてほしい」と前向きな言葉が並 […]
人はなぜ「オーラ」をまとうのか
──初対面ににじみ出る“タイプ”の正体をめぐって── 初対面の人と向き合うとき、私たちは相手の発する“雰囲気”を瞬時に読み取ろうとします。言葉を交わす前なのに、「話しかけやすい」「近寄りがたい」「助けを求めているように見 […]
「ディベートで困らない秘訣」
~勝ち負けより大切な“伝わる対話力”について~ 学生時代に身につけておくと社会人になってからも応用できる力はいくつもありますが、その中でもとりわけ重要だと私が感じているのが「対話を通じて自分の考えを的確に伝える力」です。 […]
若さを保つ秘訣~恋をすること~
若さを保つ秘訣と聞くと、多くの方は運動習慣や栄養バランス、美容への気配りなどを思い浮かべるのではないでしょうか。もちろんそれらは大切ですし、身体の健康を支えるうえで欠かすことはできません。しかし、私が長年人と向き合い、社 […]
ネット環境の「質の悪化」進んでいる理由
本当に「嫌」になるぐらいの悪質な広告の多い件 最近の各サイトの あの手この手の PR(ポップアップ他他他)には「ほとほと」嫌になります。元々SNSは好きな方ではないですが、たまに訪れると"げんなり"します。皆さんはどう感 […]
人はなぜ「物語」に寄りかかるのか
~宗教と欲望のあいだで~ 私たちは、歴史を振り返るとき、必ずといっていいほど宗教という存在に出会います。世界各地の文明を見ても、時代が異なっても、宗教は常に人々の暮らしのそばにありました。祈りの対象であり、文化の基盤であ […]
「ゼロ1の思考を育てる方法」
これからはゼロ1の思考を育てるのが、ある意味、競争かも? 1. ゼロ1思考とは何か 何度か説明しておりますが、ゼロ1の思考とは、既存の枠組みや発想を基盤に「改善」するのではなく、全く新しい価値や仕組みを創り出すための思考 […]
仲間意識が生まれる背景と・・
仲間意識が生まれる背景と、それが崩れる背景についての考察 私たちは日々の生活の中で、家族や職場、地域社会、趣味のコミュニティなど、さまざまな「仲間」と関わりながら生きています。しかし、改めて考えてみると、この「仲間意識 […]
ゼロ1(0→1)と「1を10にする人」の違い
ゼロ1と「1を10にする人」——社会における二つの創造性について 私たちが社会の中で何かを生み出すとき、その役割には大きく分けて二つの方向性があるように思います。一つは、まったく何もないゼロの状態から、新しい何かを立ち […]
加齢とやる気の減退をめぐる考察
——異論も交え、オートファジーの文脈からひもとく—— 加齢とともに「以前ほどやる気が出ない」「何をするにも腰が重くなった」という感覚を持つ方は少なくありません。ある意味では誰もが体験する“当たり前”の変化なのかもしれませ […]
「ゼロ1(ゼロイチ)の考え方」を学ぶ
この考え方をご存じでしょうか?いわゆる “0から1を生み出す” 発想と行動のこと を指します。何もないところから新しい価値や仕組み、活動を生み出す力を意味し、ビジネスや社会活動、アート、研究などあらゆる分野で使われる言葉 […]
年齢とともに時間が加速する"考"
ジャネーの法則 もうすぐ12月で今年も終わります。年齢を重ねるにつれて「一年があっという間に過ぎる」と感じる方は多いのではないでしょうか。私なんか、何かの間違いか?時空の変化で一日が早くなっているのでは?なんて思ったりし […]
非営利団体の「集団カラー」
非営利団体が「集団カラー」として不健全化していく心理学的背景 ―個人関係では問題がないのに、複数になると不和や中傷が噴出するメカニズム― 非営利団体において、個人同士の関係では問題がないにもかかわらず、2~3人以上の集団 […]
医療現場・老若世代差の「ゴムの壁」
なぜ話が通じないのか・・・ 医療現場では、多くの患者が「話を聞いてもらえない」「質問が伝わらない」という不満を抱えている。一方で、医療者は医療者で「患者の言いたいことがわからない」「非合理的に感じる」と感じている場合があ […]
なぜ「ゴムの壁」が厚くなっているのか?
社会背景からの考察 現代社会では、多くの人が「話が届かない」「理解し合えない」「心に触れられない」という感覚を抱えながら生活している。これは単なる個人のコミュニケーション能力の問題ではなく、人間の心に生じる防衛機能、いわ […]
「ゴムの壁」とは?案外、多くなっている
一見やわらかく、押せばへこむのに、決して壊れず、元に戻ってしまう壁このイメージから生まれた心理的メタファーです。お聞きになったこと、ありますか? ■ ① 他者とのコミュニケーションでの「ゴムの壁」 相手がこちらの言葉をい […]
「人と付き合う方法」意識を一度脇に置いて
人と仲良く付き合う方法──「苦手」の理由を一度脇に置いて考える 「人と付き合うのが苦手です」「コミュニケーションに自信がありません」。ラジオのテレフォン相談でも、SNSの書き込みでも、こうした声を耳にする機会は年々増えて […]
「枕」あなどれない、その重要なアイテム
私たちが一日のうちで最も長く触れているものは、実は「枕」かもしれません。食器や靴、スマートフォンよりも長い時間、頭と首を支えている存在です。それなのに、多くの人は枕にそれほど注意を払っていません。少し高い、少し低い、柔ら […]
聴覚情報処理障害が増えている背景
静寂のなかのノイズ社会で・・・ 「音は聞こえるのに、言葉がわからない」。この訴えをする人が、ここ数年で確実に増えているといわれます。聴覚情報処理障害(Auditory Processing Disorder:APD)は、 […]
“許せん!”という感情に潜む心理
ー求めすぎる人間関係の落とし穴ー あるプロ野球選手が引退セレモニーを迎えた際のことです。彼の長年の功績を讃える場に、かつての仲間や後輩たちから多くのビデオメッセージが寄せられました。しかし、その中に世界的に活躍するメジャ […]
脳が疲れるということ
多発性硬化症と「思考疲労」の本質 病気確定27年の当事者であります投稿者の実体験、そして大阪公立大学大学院医学研究科 脳神経内科学 武田 景敏先生の当団体での過去のご講演や、その他参考文献より私なりに解釈したところを書い […]
ナルシシズムと利己主義
シニア世代に見る自己中心性の構造 近年、社会のさまざまな場面で「自分の意見が通らない」「若者が礼儀を知らない」といった不満を口にするシニア世代の声を耳にします。一方、若い世代からは「年配の人ほど頑固で自己中心的だ」といっ […]
ウォーキングなどの有酸素運動と健康
あるスポーツ(格闘系)の整形外科のドクター(リングドクター)との雑談、そして勉強したことを書いてみます。 ――「歩く」という、最も身近な“薬”について 近年、健康維持や生活習慣病の予防という観点から、運動の大切さが改めて […]
人口減少社会で増え続ける“病”
その背景と私たちの生き方 「病気が増えている」。この言葉を耳にしたとき、多くの人は“高齢化のせい”だと考えるかもしれません。しかし、現実はそれだけではありません。実際、国の統計を見ても、難病・精神疾患をはじめとする慢性疾 […]
病と生きる時間 ― 心がほどける5つの知恵
病とともに生きる時間 ― 心がほどける5つの知恵 長い年月をかけて、病とともに歩いていると、「治す」という目標だけでは語りきれない時間があることに気づきます。それは、痛みや不安を抱えながらも、どうにか日々をつないでいく時 […]
理解とすれ違い ― 同じ言葉で話しても、、
~同じ言葉で話しても、同じ意味では伝わらない~ 親子ほど、近くて遠い関係はないのかもしれません。同じ家で暮らし、同じ食卓を囲み、似た言葉で会話をしていても、「伝わらない」と感じる瞬間があります。それは単なる世代の違いでは […]
独立と継承 ― 離れていく、つながり・・
~子の独立と継承 ― 離れていくことが、つながりを深める~ 親と子の関係には、言葉では語り尽くせない複雑さがあります。近すぎれば息苦しく、遠すぎれば寂しい。愛情の深さがときに衝突を生み、無関心がときに思いやりに見えること […]
愛と束縛 ― 愛情が過剰になる瞬間
親が子を思う気持ちは、言葉では言い尽くせないほど深く、純粋なものです。子どもが生まれた瞬間に芽生えるその感情は、理屈を超えた「本能」に近いものでしょう。寝顔を見ているだけで胸が熱くなり、どんな困難があっても守ってあげたい […]
「人と心地よく付き合う秘訣」
――“正しさ”より“余白”を大切にする生き方―― 人間関係に悩まない人はいないと言われますが、現代ほど「人との距離感」が問われる時代も珍しいのではないでしょうか。SNSの普及によってつながりは広がった一方、心理的な“近 […]
男と女 ―「違い」を超えて見えるもの
一概には言えませんが、ある程度の年齢を重ねると、男性と女性の“違い”というものを改めて感じる場面が増えてくるように思います。若いころは性差を意識することなく、同じように話し、笑い、考えていたはずなのに、人生経験を積むう […]
“親の不安”が子を縛る
過保護社会の副作用 「うちの子には失敗してほしくない」「危ない目にあわせたくない」。 この言葉に込められた親心を、誰が責めることができるでしょうか。愛情の根底には常に「守りたい」という本能的な感情があります。けれども、 […]
ウェルビーングの"今"
こちらでも良く取り上げていました『ウェルビーング』の文字が、最近は各メディア等で見受けられなくなってます。この数年、ウェルビーングという言葉がすごい勢いで広まっていましたよね。最近、急にそういうことがなくなってきている理 […]
“関係を持たない自由”と“孤立の代償”
大人の人間関係リテラシー 人と関わることは、時に面倒で、煩わしく、そして傷つくこともあります。職場での人間関係、家庭でのすれ違い、友人との距離感。私たちは生きるうえで、常に“誰かとの関係”の中に置かれています。しかし近年 […]
“つながり下手”の時代
教育と社会が育てた“孤立の構造” 私たちはいま、かつてないほど「人とつながる手段」に恵まれた時代を生きています。SNSを開けば、世界中の人と瞬時に連絡が取れる。オンライン会議で遠隔地の仲間と仕事を進められる。けれど、皮肉 […]
「人生の交差点」偶然と必然のあいだで
人生には、誰しもが立ち止まらざるを得ない“交差点”があります。右に行くのか、左に行くのか。進むのか、戻るのか。あるいは、立ち止まったまま時間だけが過ぎていくのか。その選択の一つひとつが、いつの間にか「自分」という人間を形 […]
「観察する」という創造の原点
脳と心の若さを保つ力 私は、人の行動を観察することが好きです。といっても、いわゆる“のぞき見”のようなものではありません。駅のホームやカフェ、街角のベンチなどで、行き交う人々を眺めながら「この人はどんな一日を過ごしている […]
「負の連鎖を断ち切る力」
家庭という小さな社会が未来を決める 私たちは皆、ある環境の中で育ちます。その環境は、愛情に満ちていたかもしれませんし、そうでなかったかもしれません。しかし共通して言えるのは、「幼少期に受けた環境や関わり方が、その後の人生 […]
「理念が人を離れるとき」
― 組織の“魂”が形骸化するプロセスー 組織シリーズの最後です。論調を変えて雰囲気を締めてます笑。 かつて、ひとりの思いから始まった組織がある。そこには、確かな熱があった。理不尽な現実を変えたい、同じ痛みを抱える人たちに […]
「意見の衝突は悪ではない」
対立が組織を育てる力になるために・・・ 組織の中で、意見がぶつかる場面ほど気まずいものはありません。会議の空気が一瞬で張り詰め、沈黙が場を支配する。誰かが強く主張をすれば、別の誰かがそれを「攻撃」と受け取ってしまう。日 […]
「正しさの影に潜む“同調圧力”」
― 集団が個を飲み込む瞬間 私たちは、組織や社会の中で生きています。家庭、学校、職場、地域、そして趣味のサークルまで、人が二人以上集まれば、そこに“集団”という意識が生まれます。集団の目的は多くの場合、「より良い選択」や […]
叱ってくれた人がいなくなって
― 親という鏡との再会ー 大人になるというのは、不思議なものです。 かつて、あれほど鬱陶しく感じていた親の言葉やしぐさが、ある日ふと、自分の中に息づいていることに気づく瞬間があります。朝の食卓での何気ない口調、誰かを注意 […]
音楽という、その偉大な言葉
音楽というものは、不思議な力を持っています。 人の心を励まし、癒し、涙を流させ、時には立ち上がらせる。言葉が届かないところまで届くのが音楽であり、人間が生み出した最も純粋な“共通言語”なのかもしれません。私はこれまでの人 […]
センシティブですが、ポリコレに思うこと
書いてしまえば、言論自由 vs 社会的配慮という構図なんですかね? ずっと気になっていた事なんですが、ポリコレや社会的配慮がどこまで正当で、どこからが言論や表現を不当に制限するものか、という問題をいくつかの視点から考えて […]
長年の結婚生活とモラハラ
結婚生活は、人生の中でも最も親密な関係のひとつです。しかし、その親密さゆえに生じる摩擦や不満も少なくありません。特に、目に見えない精神的な圧力や、言葉や態度によって相手を支配しようとする「モラルハラスメント(モラハラ)」 […]
ありがとうを、間に合ううちに
ありがとうを、間に合ううちに ― 後悔から感謝への時間 「親孝行したいときに親はなし」――昔から伝わるこの言葉は、年齢を重ねるほど胸に沁みるものです。若い頃はどこか他人事のように聞き流していたその一文が、親の老いと向き […]
「理由のいらない感動」生きる力の源
人は誰しも、理由のわからない「心の震え」を経験したことがあると思います。 たとえば、夕暮れの空が妙に美しく見えた瞬間。道端で小さな花が風に揺れていた光景。あるいは、誰かの一言が胸に沁みて涙が出たとき。 そのとき私たちは、 […]
「明日へ手を伸ばす理由」 続ける力の正体
人はなぜ、歩みを止めないのでしょうか。 仕事の重圧、家庭の問題、孤独や喪失感――人生には何度も立ち止まりたくなる瞬間があります。それでも、なぜか私たちは完全に歩みをやめてしまうことができません。どこかで「もう一日だけ」 […]
「誰かの中に、自分が生きる」
― ケアと教育がつくる存在の意味ー様々な「生きがい」の気づき これまで、私の周囲の人達とお話をしてきた中で「これは書いておきたい」と思う事を書きます。あくまでも独り言でありまして、所謂、知識人たちが書いているコラムではな […]
人間の距離感の再定義
ー親密さと孤立のはざまでー かつて「人と人との距離」は、物理的な近さに比例していました。家族は同じ屋根の下に暮らし、友人とは顔を合わせて語り合い、職場では机を並べて働くのが当たり前でした。けれども、SNSが生活の一部に […]













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