今、日本の一般家庭の金融資産の状況はどの様になっているのでしょうか?総務省の令和3年の統計結果の気になる部分を掲載します。
平均値と中央値の区別について・・平均値とは、全ての値を足して、全ての値の個数で割った数です。一方で、中央値は「全ての値を並べた時に中間に位置する値」という意味です。
この様な状況になっています。二人世帯以上の統計になっていますが、急に2.000万以上の資産をお持ちの方の比率が高くなりますね。次に、貯蓄・負債・収入などの統計グラフです。
世代別分布をみてみますと・・・
日本において、2/3分以上の金融資産を60歳代以上の方がお持ちになっている、、、という事です。まぁ当然と言えばそうなるのかもしれませんが、現役世代の比率の下落が現実社会を反映しているのですね。少子化の影響もあるのでしょうが、、、。