ボクシングというスポーツを『こよなく』愛している私としまして、危惧している事があります。ある団体が1分間殴り合って勝敗を決めるというエンターテイメントを、出場者のオーディション段階からユーチューブにあげて収益を得ているという、、私なんぞに理解が出来ない会社がでてきております、、ですので、づーっとウォッチしてきましたが、『どこまで行くんやろ?』状態になってきている感じ、、なんですよね~。大多数が入れ墨(タトゥー)を入れ、そんな若者たちが殴り合う訳なのですが、喧嘩自慢とかも出場しているようで、今やこれが社会現象化してきているといっても過言ではないです。何が社会現象なのか?『お金の為には手段は選ばず』『閉塞感の打破はとりあえず暴力的に』そんな感じで、ここらで方向性を運営会社は考えないと、大変な事が起こると私は思っています。「不良にもチャンスを!」みたいなポリシーもあるようですが、参加者から犯罪者も出てきている中で、一体これからどうしていくんでしょうか?

私自身も若かりし頃、少しかじった事もありまして、この時代の変化には到底ついていけず、これからは見る事も無いでしょうが、ユーチューブの再生回数の半端じゃない回転数やペーパービューのとてつもない収益(多分)やらを考えると、これを踏み台にして!という連中が増えてきているのは確かでありまして、『格闘技を拡める』意味では成功かもしれないが、そもそも、これ 格闘技なのか?という議論もあったりして、個人的には観たくもない、議論もしたくない部類です。とはいえ、ビジネスとして成功しているので、そこは褒めてあげたいですね。これ以上は書きませんが、大昔に週2~3回あったボクシング中継を心待ちにしていた小学生~中学生時代の夢を『喧嘩』『喧嘩まがい』という、本来、格闘家はやってはいけない事が美化されたりするような社会からは、一部の人は確かにそこから這い上がるんだろうが、社会悪も増えていっている事も確かと思います。この事を書くのは時間の無駄なのでこれで終わりです。失礼しました。思うがままに、、、でした。