数年前より企業は従業員の満足度などのサーベイが行われてきたかと思います。働く上で仕事や職場に満足しているか?そのような内容でしたが、そこに、モチベーションに関するものも取り入れられ、最近ではワーク・エンゲージメントも入ってきています。

従業員の主体性を持った仕事への姿勢を、重要視されている社会であるからだと思います。そのサーベイの内容を考えると、慶應義塾大学の前野隆司教授によれば、今後もさらに「より良い心の状態で働くことができているか?」そのような内容になっていくのだろうと予想されています。

つまり、「会社を気に入って働いてもらいたい」という、会社側目線から「そもそも人間は幸せに生きるべき」という、人目線の考え方が基本にあるような働き方になっていくんだろうと思います。企業はポストパンデミックの時代だからこそ、ウェルビーイング・ワークスタイルが求められているとも、、思います。