まさしくその通りです。小生の身内も中学生時から発作が始まり、高校生、専修学校(短大)、社会人時代と、発作と付き合ってきました。さらに、社会人になり5年目に原因不明の腎機能障害を発症し、3年ぐらいで『血液透析』になりました。デパケン(ご存じの方も多いと思います)の服用で血中濃度鵜を上げ、透析で下げるという、なんとも「なんでやねん!」状態で、、それが8年続きました。結局、小生の腎臓を提供しまして透析は無くなりましたが、現在はてんかんと共に暮らしています。透析が無くなり結婚する事ができ、今は一児の親になっています。
てんかんの専門科があった京都の病院に通っていた時代に、腎機能障害を発見して頂いたドクターが京大から来られていました。現神戸大学医学部付属病院 脳神経内科学の松本 理器教授でした。その頃も優秀、聡明なドクターでした。即、大阪の大病院を紹介し「すぐにかかってください!」、そしてそれから3年目に透析になりました。京都の病院では非常勤の先生が何人も変わられていましたが、腎機能の数値は既に以前から悪化していました。が、誰も指摘は頂けませんでした。発見頂いた松本先生とは何度もお話もさせて頂き、今でも感謝しております。その頃から「てんかんに関して、結婚やその他の理由により、誰かに説明が必要ならいつでも言ってください。」と、言われていました。
そのような経緯がありまして、時々、拝見させて頂いているHPを紹介いたします。てんかんであっても、人生をあきらめる必要は全くありません。