2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されており、日本は健康寿命が世界一の長寿社会を迎えています。(厚労省のホームページ)
上図は2022年までの平均寿命の推移です。右肩上がりは顕著に確認できます。今後は2000年ごろからコロナ禍までの相関係数が当てはまってくるのでしょうね。そのような時代になり『人生100年』をどのように生きるのか?を、働き方も含めて考える必要性があると思っておりますが、、
上図の様に日本の場合はGDPの増加と生活満足度とはきれいな相関関係にはなっておらず、ましてや下図のような状況もあることから、
『人生100年』いや、『人生100年問題』と書き換えても良いぐらいの、社会全体のリデザインが求められていると考えています。健康で長生きするが、生活の満足度が
上図の様な状況では、社会構造のアンバランス(矛盾)を抱えたままの世界一の長寿国にしかならず、誇れるものではありませんし、新たな問題の発生も十分考えられます。
子供達からお年寄りまでが、幸せを感じられる社会の実現に向けて、「自分は何ができるのか?」そこを考えていきたいと思っております。