第16回バリアフリー推進勉強会 IN 関西(オンライン配信セミナー) 開催のご案内

1.内容:日本では、少子高齢化の進展や人口減少等によって鉄道利用者の減少、輸送サービスの担い手不足となりつつあり、鉄道事業者はこれらの問題に対応するため新しい設備の導入や駅員の配置見直し等を進めています。そのため、駅員が常駐しない無人化した駅が増え、障害当事者が利用する際、「事前連絡を求められるようになった」「待たされることが多くなった」「鉄道以外の交通手段で移動しなければいけなくなった」などの困りごとを聞くようになりました。

そこで、今回の勉強会では、「無人駅のインターホン調査から見えた課題」についてお話いただくとともに、国土交通省から「駅の無人化に伴う安全・円滑な駅利用に関するガイドライン」のご説明、障害当事者から駅の無人化によって生じる具体的な困りごとの生の声を直接伺いながら、今後について考えるきっかけとします。
(引用:交通エコモ財団)