
~育った環境や習慣的なものとは思うのですが、それもまた現代病なのでしょうか?~
勤め先の上司や取引先、先輩はともかくとして、プライベートで挨拶をする時は、基本的に相手の目を見て、少し笑顔ではっきりとした語尾で、「こんにちは」「こんばんは」と声をかけるのが普通の事と私は思っております。しかし、現代社会において、「それができない大人」が増えているように感じていますが、皆さんはご経験はありませんか?
返事が無言なのです。聞こえていないのでは?と思い、2度言ったこともありました。、、2度とも返事はありませんでした。「挨拶を頂いたらお返しするのは大人のマナーでは?」と、言いたい気持ちを抑えていますが、、、。

挨拶をしたのに無視されてしまう、それも2度声をかけても無言のまま……というのは、案外モヤモヤしますし、「何か悪いことしたかな?」「迷惑だったのかな?」と不安や不快な気持ちになるのは誰でも当然のことだと思います。
プライベートであっても、お互いに気持ちよく過ごすために「目を見て、笑顔で、はっきりと挨拶を返す」というのは、人としての基本であり、大切なマナーですよね。それができない大人が増えているように感じられるのも、決して気のせいではないと思いますし、特に最近は度々ありました。
この「挨拶を返さない大人」の心理や現代の背景について、いくつか視点を整理してみました。

なぜ挨拶を返さない(返せない)大人がいるのか?
「マナーがなっていない」と言ってしまえばそれまでですが、背景には現代特有の事情や、個人の心理的な要因がいくつか絡み合っていると考えられます。
- 「プライベートの領域」を守りたい防衛本能
現代は SNS や仕事で常に他人と繋がっているため、プライベートの時間(通勤中や帰宅時、近所での移動など)は「完全にオフライン(自分の殻)に入りたい」という人が増えています。悪気があるわけではなく、他者との関わりをシャットアウトするモードに入っているため、急に声をかけられても脳の切り替えが追いつかないケースです。 - コミュニケーションに対する強い警戒心や苦手意識
特に都市部などでは、「知らない人(あるいは顔見知り程度の人)から急に声をかけられること」に対して、過剰に身構えてしまう人がいます。「何か裏があるのではないか」「関わると面倒なことになるのではないか」という過度な警戒心から、とっさに「聞こえないふり(無言)」を選んでしまうパターンです。また、単純に人見知りが激しく、どう返していいか分からずフリーズしてしまう人もいます。 - 「挨拶=マナー」という共通認識の希薄化
育ってきた環境やコミュニティによっては、学校や職場以外での「地域やプライベートでの挨拶」を重視しない文化で育った人もいます。彼らにとっては「返さないのが悪いこと」という認識すらなく、単に「他人が通り過ぎていった」くらいの感覚なのかもしれません。

「言いたいのを押さえている」自分へ
「大人のマナーでは?」と言いたくなるのをグッと堪えているわけですが、まぁ、非常に賢明で大人な対応だと、言っておきます笑。ここで相手を責めたり、無理に教育しようとしたりすると、かえってトラブルに発展したり、余計にストレスを抱えたりすることになりかねません。と申しますか、つい最近、近所のコンビニで実際にあったことなので、そうすべきと感じています。
今後の心構えとして、以下のように捉えてみようと思います。
「挨拶は、相手のためではなく『自分の品格』のためにするもの」と割り切る
挨拶を返さない人は、極端に言えば「コミュニケーションのキャッチボールをする準備ができていない人」です。そんな相手に対して、「返事という見返り」を期待してしまうと、返ってこなかった時に自分が損をした気持ちになります。
「私は大人のマナーとして、気持ちよく挨拶をした。それをどう受け取るか(あるいは無視するか)は、相手の課題である」と切り離して考える(課題の分離)と、少し心が軽くなります。

今後のアプローチ
2度言って返事がない相手であれば、「その人は挨拶を返せない人(あるいは返したくない人)」として認定し、次回からは会釈程度にとどめるか、こちらからの声かけをストップしても全く問題ないと判断する。 私の貴重なエネルギーや善意を、受け取り拒否する人に使い続ける必要はないからです。
マナーと私は思っていても、その様に思っていない他人のせいでモヤモヤさせられるのはとてももったいないことです。「世の中には色々な事情や、コミュニケーションが苦手な大人がいるんだな」と少し冷めた目(客観的な視点)も必要だなと思うようにします。
愚痴の様になってしまいましたが、失礼いたしました。うるさい親父もいい加減に卒業しないと、今の世の中怖いですし。
